【回答】
PublicStorage にスクリプト開発モデルのソースディレクトリを設定する方法を説明します。
こうすることで、複数 AP サーバが稼働している環境においても、スクリプト開発モデルのソースコードを各 AP サーバに配置せずに実行できます。

1. IM-Juggling にて該当個社利用環境の Juggling プロジェクト を開きます。

2. jssp-config.xml ファイルを開き、/conf/jssp-config.xml にソースディレクトリを追加します。
※ jssp-config.xml ファイルが存在しない場合、「設定ファイル」タブより「スクリプト開発モデル」の設定ファイルを出力してください。

ソースディレクトリは以下のように追加してください。
なお、ディレクトリ名は任意です（例では「_custom_jssp/src」を使用）。

（例）
```
<source-path>
 <general>
   <directory>/opt/accel-mart/iap_storage/public/storage/_custom_jssp/src/</directory> ←←← ソースディレクトリの追加。
   <directory>jssp/src</directory>
   <directory>jssp/product/src</directory>
   <directory>jssp/compatible/src</directory>
   <directory>jssp/platform/src</directory>
 </general>
```

3. 追加したディレクトリ直下に source-config.xml を配置します。
※ source-config.xml はwar ファイルを展開すると、「/WEB-INF/jssp/src」のパスから取得できます。

source-config.xml は、スクリプト開発モデルのプログラムリソースの読み込みや実行に関する制御を行う設定ファイルです。
なお、ソースコードの修正内容を即時反映するには、インタプリタモードに設定する必要があります。

```
<resource-file>
 <javascript>
     <compiler enable="false" />
 </javascript>
</resource-file>
```

source-config.xml とインタプリタモードの設定については、以下を確認してください。

■ intra-mart Accel Platform スクリプト開発モデル プログラミングガイド - 設定ファイル
https://document.intra-mart.jp/library/iap/public/development/script_programming_guide/texts/application/configure/index.html#source-config.xml

■ intra-mart Accel Platform 設定ファイルリファレンス - source-config.xml - JavaScriptコンパイラの設定
https://document.intra-mart.jp/library/iap/public/configuration/im_configuration_reference/texts/im_jssp/source-config/index.html#javascriptコンパイラの設定

4. 追加したディレクトリにご契約者様のソースコードを配置します。


ファイルの配置にはSFTP クライアントを利用してください。接続方法などの詳細は以下を確認してください。

■ Accel-Mart Plus スタートアップガイド - ストレージファイルへのアクセス
https://aws.accel-mart.com/startup_guide/texts/03_startup/06_sftp_login/02_access_storage.html