FormaアプリのPDF出力エラーとブラウザ印刷機能への移行

質問

🕓 事例公開日 : 2025-07-22

【背景】

Amazon Linux 2023への移行後にFormaアプリから印刷を実行すると「PDF出力に失敗しました。」というエラーが表示されるようになった。forma.logを確認すると「コマンド wkhtmltopdf が利用できません。セットアップ方法に誤りがないか確認してください。」というエラーが出力されている。移行前は正常に動作していたため、OS起因の問題と考えている。



Q1.

このPDF出力エラーの解決方法を教えてください。

Q2.

ブラウザ印刷機能への変更について、forma-pdf-config.xmlに<use-browser-print>true</use-browser-print>を記載するだけで対応できますか?

Q3.

wkhtmltopdfからブラウザ印刷機能に変更した場合のユーザーへの影響について詳しく教えてください。既存のスクリプト「printPage();」への対応は必要ですか?

回答

A1.

このエラーはAmazon Linux 2023への移行に伴い、wkhtmltopdfがインストールされていない環境となったことが原因です。解決方法として以下の選択肢があります:

・クライアントサイドのPDF出力:ブラウザ印刷機能を利用
・サーバサイドのPDF出力:「IM-PDFDesigner FullPack for Accel Platform」または「IM-PDFAutoConverter for Accel Platform」を利用
・有償個別対応:マネージドサービス「wkhtmltopdfの継続利用支援」を検討

詳細については以下のドキュメントをご確認ください:

Amazon Linux 2のサポート終了に伴う対応について wkhtmltopdfをご利用のお客様、HTML画面のPDF出力をご検討のお客様へのご案内



A2.

はい、forma-pdf-config.xmlに以下のタグを記載するだけで対応可能です:
<use-browser-print>true</use-browser-print>
設定変更後は、ブラウザのキャッシュ状況により画面に反映されない可能性があるため、一度ブラウザでキャッシュクリアを実施することを推奨します。



A3.

ユーザーへの主な影響は以下のとおりです:

動作の変更点:
・wkhtmltopdf使用時:PDFファイルが自動生成され、ダウンロードが開始
・ブラウザ印刷機能使用時:ブラウザの印刷ダイアログが表示され、ユーザーがPDFとして保存する操作が必要

既存スクリプトへの対応:
設定済みのスクリプト「printPage();」への変更は不要です。ボタン押下時の動作のみが変更されます。

ファイル名・保存場所について:
ブラウザの動作仕様に準拠するため、弊社側では設定できません。検証結果では、Windows 11のGoogle Chromeブラウザでは「ファイル名」欄が空の状態で印刷ダイアログが開かれることを確認しています。

詳細な操作手順については、以下のドキュメントをご参照ください:

IM-FormaDesigner for Accel Platform 作成者 操作ガイド - PDFファイルを画面アイテム「ボタン(イベント)」で出力するための設定方法
この記事は役に立ちましたか?
0人中0人がこの記事が役に立ったと言っています
Powered by Zendesk