質問
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🕓 事例公開日 : 2024-10-29
【背景】
2024年9月中旬頃から、毎週日曜日のAM6:22にメモリ使用率超過のアラートメールが届くようになった。約5分後にしきい値より低下したとの通知も受信している。1. 事象
症状の説明:
・毎週日曜日の朝6時22分頃にメモリ使用率超過のアラートが発生・約5分後にメモリ使用率がしきい値を下回る通知を受信
・特定の曜日・時間帯に規則的に発生している
2. 発生条件
・発生タイミング:毎週日曜日のAM6:22頃・継続時間:約5分間
・社内では該当時間帯に特別な処理は実行していない
・アンチウイルス(ClamAV)機能が影響している可能性を疑っている
回答
1. 原因
技術的な原因:
ClamAVによる定期ウイルススキャンが毎週日曜日に実行され、一時的にメモリ使用率が上昇したことが原因です。技術的要因の分析:
・通常時のメモリ使用率が70~80%と高い状態で推移 → ベースラインが高く、追加処理でアラート閾値に到達しやすい状況・ClamAVスキャンが日曜日06:00~08:43に実行 → 一時的にメモリ使用率が95%まで上昇
・スキャン処理による追加メモリ消費 → 既存の高いメモリ使用率にスキャン処理が加わりアラート閾値を超過
・スキャン完了後のメモリ解放 → 08:40以降に通常の70%程度まで使用率が低下
根本的な要因:
通常時のメモリ使用率が既に高い状態(70~80%)であるため、定期的なClamAVスキャン実行時に一時的にアラート閾値を超過する状況となっています。2. 対応方法
1. 毎週日曜日06:00頃のメモリ使用率アラートについては、ClamAVスキャンによる一時的な現象のため静観していただく2. 必要に応じてオフラインバックアップの定期実行を検討し、サーバー再起動によるメモリ開放を行う
3. 原因究明に至るまでの調査方法
1. お客様環境のClamAVスキャン実行ログを確認(2024-10-06の06:00~08:43に実行を確認)2. 該当時間帯のメモリ使用率推移を調査(06:15~06:20に95%超過を確認)
3. 直近1ヵ月のリソース状況を分析(通常時70~80%で推移していることを確認)
4. スキャン完了後のメモリ使用率回復状況を確認(08:40以降に70%程度まで低下)
参考情報:
・アンチウイルス設定詳細:https://aws.accel-mart.com/setting_reference/texts/02_tech_specs/09_anti_virus.html
・リソース表示機能:https://aws.accel-mart.com/am_document/texts/system_operation/resource_display/resource_display_operation.html
・定期バックアップ設定:https://aws.accel-mart.com/startup_guide/texts/03_startup/04_backup.html#regular-backup-schedule-setting