ネットワーク送受信量の一時的急上昇について

質問

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🕓 事例公開日 : 2025-04-15

【背景】

2025年2月のサーバーリソース状況をチェックしていたところ、ネットワークの受信量と送信量が急激に上昇していることを発見した。



1. 事象

症状の説明:

・ネットワーク受信量が一時的に急上昇
・ネットワーク送信量が一時的に急上昇
・ログを確認したが、この現象の原因となる情報が見つからない

2. 発生条件

・発生時期:2025年2月
・対象システム:本番環境システム
・発生頻度:一時的な急上昇(継続的ではない)

3. 追加質問

Q1:運用への影響について

ネットワーク送受信量が一時的に急上昇しているが、今後の運用で問題はないか?

Q2:対処の必要性について

今回の現象に対して何らかの対処が必要か?

Q3:発生メカニズムについて

セッションデータのレプリケーションでこのような急上昇が起きる理由を知りたい。このような現象は頻繁に発生するものなのか?

回答

1. 原因

技術的な原因:

Hazelcastによるセッションデータのレプリケーション処理が原因です。

技術的要因の分析:

・ap01からap02への大量データ送信 → ネットワーク送信量の急上昇
・Hazelcastのセッション管理ポートを通じた通信発生 → VPCフローログで確認された通信パターン

根本的な要因:

セッション管理システム(Hazelcast)の正常な動作として、ap01とap02間でセッションデータの同期処理が実行されたことが根本原因です。

2. 対応方法

Q1への回答:運用への影響について

一時的な急上昇は正常なシステム動作の一部である可能性が高く、以下の点を確認することをお勧めします:
・定期的な発生パターンの有無
・急上昇時のシステムパフォーマンスへの影響
これらに問題がなければ運用上の大きな問題はありませんが、継続的な監視は必要です。

Q2への回答:対処の必要性について

現時点では特別な対処は不要ですが、以下の対応を検討してください:
・事象の頻度と影響の評価
・システムパフォーマンスへの影響がある場合の監視強化
・今後の発生に備えた監視体制の構築

Q3への回答:発生メカニズムについて

セッションデータのレプリケーションによる急上昇は以下の条件で発生します:
・セッションデータが大容量の場合
・短時間に多くのデータが変更された場合
・セッション数が急激に増加した場合

この現象の頻度はシステムの使用パターンやアプリケーションの特性によって異なります。他のシステムでも同様の事象は発生する可能性がありますが、その頻度や影響度は個々のシステム構成や利用状況によって変わります。


3. 原因究明に至るまでの調査方法

1. ネットワーク送受信量のグラフ分析(ap01からap02への通信パターン確認)
2. VPCフローログの詳細確認(Hazelcastポートを通じた通信の検出)
3. セッション管理モジュール(Hazelcast)の動作状況確認
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