質問
🕓 事例公開日 : 2025-10-07
【背景】
外部システムとの連携において名前解決が必要となり、Route53 Resolverルールの設定を検討しています。連携先には複数の環境が存在し、環境ごとにホスト名の一部が異なる構成となっています。
Q1. ワイルドカードを使った設定は可能か
当初「host01.sap.example.com」というFQDNを指定する予定でしたが、「host01」の部分は環境によって変わります。他にも連携対象の環境が複数あるため、環境ごとに個別設定するのではなく「*.sap.example.com」のようなワイルドカード形式で一括指定できないでしょうか。
Q2. Route53 Resolverルールは環境ごとに必要か
サブドメインでの指定により連携先の環境依存がなくなった場合、Route53 Resolverルールは開発・検証・本番の各環境で個別に作成が必要なのでしょうか。それとも全環境で共通利用できるのでしょうか。各環境とRoute53 Resolverの関係性(1対1なのか、n対1なのか)を教えてください。
回答
A1. ワイルドカードを使った設定は可能か
Route53 Resolverルールではワイルドカード(*)の直接指定はできませんが、「sap.example.com」のようにサブドメインを指定することで、「host01.sap.example.com」を含むすべてのサブドメインが転送対象となります。これにより「*.sap.example.com」と実質的に同じ動作を実現できます。
A2. Route53 Resolverルールは環境ごとに必要か
Route53 Resolverルールは開発・検証・本番の各環境ごとに作成が必要です。理由として、Resolverルールは各環境のVPCに個別に関連付ける必要があり、環境をまたいだ共通利用はできない仕様となっています。そのため、環境とResolverルールは1対1の関係となります。