質問
🕓 事例公開日 : 2025-11-18
【背景】
運用管理サイトで接続情報更新機能により、接続元のIPアドレスとポートを許可したが、クライアント環境からストレージへの接続ができない。1. 事象
エラーメッセージ・スタックトレース:
タイムアウト
症状の説明:
WinSCPを使用してSFTP接続を試みると、タイムアウトエラーが発生し接続できない。一部のクライアント環境からのみ接続に失敗する。回答
1. 原因
技術的な原因:
クライアント側のファイアウォール設定により、想定していたグローバルIPアドレスで通信が送出されていなかったため、SFTP接続が確立できませんでした。技術的要因の分析:
・IPアドレスの不一致 → AMP側で許可リストに登録されたIPと実際の送信元IPが異なる・タイムアウトの発生 → サーバ側で接続要求が拒否され、通信が確立されない
根本的な要因:
クライアント側のネットワーク構成、および、ファイアウォールの設定により、運用管理サイトで登録した接続元IPアドレスと実際の通信元IPアドレスが一致していなかったことが根本原因です。2. 対応方法
根本解決方法:
1. クライアント環境の実際のグローバルIPアドレスを確認する2. 確認した正しいグローバルIPアドレスをAMPの運用管理サイトの接続情報更新に登録する
3. 必要に応じてファイアウォール設定を見直し、適切なIPアドレスで通信が行われるよう調整する
暫定対処方法:
接続可能なネットワーク環境(社内/社外、VPN経由など)から接続を試みることで、一時的に作業を継続できます。3. 原因究明に至るまでの調査方法
1. タイムアウトエラーの発生を確認し、サーバ側のログ(/var/log/secure)を確認したが、通信自体が確立されていないため記録が残っていないことを確認2. 接続元IPアドレスが正しいかどうかの確認を依頼
3. ログファイル取得機能での接続可否を確認し、問題の切り分けを実施
4. WinSCPの接続設定画面のスクリーンショット取得を依頼し、設定内容を確認
5. 接続できる環境と接続できない環境の差異(ネットワーク環境、OS、ブラウザなど)を調査
6. クライアント側のネットワーク管理者と連携し、ファイアウォール設定を確認
7. 実際の送信元IPアドレスが想定と異なることが判明し、原因を特定