APサーバのCPU使用率が100%近くまで急上昇した障害

質問

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🕓 事例公開日 : 2024-11-05

【背景】

本番環境システムにて、特定の時間帯にAPサーバのCPU使用率が異常に高くなる現象が発生した。



1. 事象

エラーメッセージ・スタックトレース:

[ERROR] e.http-503 - [] [E.IWP.SERVLETS.00002] 受付キューの設定値を超えているため127.0.0.1からのページ要求が処理されません。設定値:100jp.co.intra_mart.common.aid.jsdk.javax.servlet.exception.ServiceUnavailableException: [E.IWP.SERVLETS.00002] 受付キューの設定値を超えているため127.0.0.1からのページ要求が処理されません。設定値:100

症状の説明:

10月9日19:15頃から、APサーバのCPU使用率が100%近くまで急激に上昇し、システムのレスポンスが悪化した。

2. 発生条件

・発生日時:10月9日19:15頃 ・対象サーバ:APサーバ ・症状:CPU使用率が100%近くまで上昇

回答

1. 原因

技術的な原因:

特定のURL(http://example.com/foo/bar)に対するリクエスト数が急激に増加し、受付キューの設定値(100)を超過したため、APサーバのCPU使用率が100%近くまで上昇しました。

技術的要因の分析:

・リクエスト数の急増:特定のURL処理に対するアクセスが集中 → サーバリソースの消費増大
・受付キューの限界到達:同時処理可能な上限値(100)を超過 → 新規リクエストの処理拒否
・処理時間の延長:高負荷状態での個別リクエスト処理時間増加 → 全体的なレスポンス悪化
・CPU使用率の急上昇:大量のリクエスト処理によるCPUリソース消費 → システム全体のパフォーマンス低下

根本的な要因:

想定を超えるアクセス集中により、現在のシステムリソースでは処理しきれない負荷が発生したことが根本原因です。

2. 対応方法

根本解決方法:

1. 該当URLの処理内容を見直し、パフォーマンス改善を実施
2. 受付キューの設定値を適切な値に調整(必要に応じて)
3. アクセスパターンの分析を行い、負荷分散の検討

暫定対処方法:

1. 高負荷時間帯のアクセス制限
2. 定期的なシステムリソース監視の強化
3. 異常検知時の自動アラート設定

3. 原因究明に至るまでの調査方法

1. CPU使用率の異常上昇を確認(19:15頃の監視データ)
2. jvmログの確認により受付キュー超過エラーを発見
3. im-log-statsツールを使用してリクエストログを解析
4. 特定URL(http://example.com/foo/bar)への集中アクセスを特定
5. 該当時間帯のリクエスト数と処理時間の詳細分析を実施

リソース不足による問題の場合、解決手段の一つとしてプラン変更もご検討いただけます。詳細は以下のドキュメントをご確認ください。 標準リソースプラン: https://aws.accel-mart.com/service_manual/texts/03_specifications/02_resource_plans/01_standard_resource_plans.html Gearプラン: https://aws.accel-mart.com/service_manual/texts/03_specifications/02_resource_plans/02_gear_resource_plans.html
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