質問
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🕓 事例公開日 : 2024-11-26
【背景】
プラン変更・ディスク追加を検討するため、現在の外部公開本番環境でリソース調査を実施した。1. 事象
症状の説明:
DBサーバーの空きストレージ容量が一時的に500MB程度減少する現象が発生している。この現象は毎月1日と17日頃に確認されており、アプリケーション側では該当タイミングでのジョブ設定は行っていない。2. 発生条件
・発生タイミング:毎月1日、17日の11時台・発生環境:外部公開本番環境のDBサーバー
・消費容量:約500MB以上の一時的なストレージ使用
回答
1. 原因
技術的な原因:
IM-Workflowの「確認対象者再展開処理」と「参照者再展開処理」ジョブが実行されることにより、一時的にストレージが消費されています。技術的要因の分析:
・ワークフロー案件の処理:未完了案件221件、完了案件18,764件という大量のレコードが処理対象となる → 処理中に一時的なデータ領域が必要・バッチ処理の実行時間:2,328,300ms(約39分)という長時間処理 → 処理期間中はワーキング領域を占有
・データベース処理の特性:大量レコードの再展開処理時にテンポラリ領域を使用 → 一時的なストレージ消費が発生
・処理完了後の自動解放:バッチ処理終了と共にワーキング領域が解放される → ストレージ使用量が元に戻る
根本的な要因:
IM-Workflowの定期メンテナンス処理において、大量の案件データを処理する際に必要となる一時的なワーキング領域の確保が、ストレージ消費として観測されています。2. 対応方法
システム動作として正常:
この現象はIM-Workflowの正常な動作であり、システム的な問題はありません。処理完了後は自動的にストレージが解放されるため、特別な対応は不要です。参考ドキュメント:
・確認対象者再展開処理:https://document.intra-mart.jp/library/iap/public/im_workflow/im_workflow_specification/texts/job_guide/imw-job-detail-reexpandconfirmuserjobscheduler.html・参照者再展開処理:https://document.intra-mart.jp/library/iap/public/im_workflow/im_workflow_specification/texts/job_guide/imw-job-detail-reexpandreferenceuser.html
3. 原因究明に至るまでの調査方法
1. 直近1ヵ月のリソース状況調査を実施し、10月1日と10月16日の11時台にストレージ減少を確認2. systemログを確認し、該当時間帯に大量のジョブ実行を発見
3. 実行されたジョブの詳細を特定し、「確認対象者再展開処理」と「参照者再展開処理」であることを確認
4. 2024-10-01のシステムログから処理件数と実行時間を分析
5. 処理対象レコード数(未完了案件221件、完了案件18,764件)と処理時間(2,328,300ms)の関係を確認し、大量データ処理による一時的ストレージ消費であることを結論