リソース異常なしでシステムが重い原因について

質問

🕓 事例公開日 : 2026-03-10

【背景】

2月5日から6日にかけて、利用者から動作が重いという報告を受けました。
リソースの使用状況をチェックしたところ、特に異常な消費は確認できませんでした。



Q1.

リソースに問題が見られない状況で動作が重くなる原因として、どのようなことが考えられますか?

回答

A1.

該当期間のリソース状況を確認しましたが、弊社でも異常な消費は確認できませんでした。

リソース監視で異常が検出されない場合でも、体感的な遅延が発生する要因として以下が考えられます。

  • アプリケーション内部での処理待ち
    データベース接続の待機、排他制御によるロック待ち、スレッドプール枯渇などにより、リクエスト処理が待機状態となることがあります。
  • ガベージコレクション(GC)による一時停止
    Java VMのメモリ管理処理が発生すると、その間アプリケーションが数秒程度停止し、体感的な遅延として現れることがあります。
  • 外部システムとの連携における遅延
    認証サーバーや外部API、メールサーバーなど外部システムとの通信で遅延が発生すると、その待ち時間が処理全体に影響することがあります。
  • 特定時間帯での一時的な負荷集中
    定期バッチ処理の実行時間帯や、特定の業務操作(大量データ登録・検索など)が重なることで、一時的に処理が遅延する場合があります。

これらの要因は一時的な事象である場合が多く、一定時間経過後には正常な状態に戻っている可能性があります。

今後も同様の事象が発生する場合は、以下のドキュメントを参照の上、詳細情報を記載して新規のお問い合わせとしてご連絡ください。

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