シェアードデータベース追加時のTableMaintenance表示不具合とOracleライブラリ不足の対処

質問

🕓 事例公開日 : 2026-03-10

【背景】

外部のOracle 19cデータベースをシェアードデータベースとして登録する作業を進めている。JDBCドライバを追加してresin-web.xmlを編集したWARファイルをデプロイし、システム管理者画面からシェアードデータベースの設定を完了した。データベース操作画面ではSQL実行が正常に動作したが、TableMaintenanceでシェアードデータベースに切り替えるとテーブル一覧が表示されない問題が発生した。



Q1. シェアードデータベース追加の手順について

外部のOracle 19cをシェアードデータベースとして追加したい。resin-web.xmlとdata-source-mapping.xmlに接続情報を記載してデプロイした後、テナント環境セットアップは必要か。また、システム管理者画面からのシェアードデータベース設定も必要か。

Q2. シェアードデータベース設定の修正方法について

システム管理者画面でシェアードデータベース設定を誤って登録した場合、システムストレージ内のdata-source-mapping.xmlを直接編集する必要があるか。リカバリー方法を教えてほしい。

Q3. TableMaintenanceでテーブルが表示されない原因について

シェアードデータベース設定後、データベース操作画面ではSQLが正常に実行できるが、TableMaintenanceでシェアードデータベースに切り替えてもテーブル一覧が表示されない。Oracle 19cに対してojdbc10.jarを使用しているが、JDBCドライバのバージョンが原因か。

回答

A1. シェアードデータベース追加の手順について

テナント環境セットアップは不要です。シェアードデータベースの追加は、以下の手順で実施してください。

1. resin-web.xmlにデータソース情報を追加
2. WARファイルと静的ファイルをデプロイ
3. システム管理者画面からシェアードデータベース設定を実施

data-source-mapping.xmlの直接編集は推奨しておりません。システム管理者画面で一度シェアードデータベース設定を行うと、システムストレージのconf配下にdata-source-mapping.xmlが自動生成されます。それ以降、IM-Juggling上での修正内容はデプロイしても反映されなくなります。

シェアードデータベースの登録方法については、以下のFAQをご参照ください。

FAQ:シェアードデータベースの登録方法について教えてください。
https://cloud.intra-mart.support/hc/ja/articles/30220580233497



A2. シェアードデータベース設定の修正方法について

システムストレージ内のdata-source-mapping.xmlを直接編集する必要はございません。誤った情報を設定した場合は、システム管理者画面のシェアードデータベース設定画面から、正しい情報で新規登録し直すことで修正が可能です。



A3. TableMaintenanceでテーブルが表示されない原因について

本事象は、Oracleの文字セットライブラリ(orai18n.jar)が不足していたことが原因でした。

ViewCreatorのクエリ編集画面で確認したところ、「サポートされない文字セットです(orai18n.jarをクラスパスに追加してください): JA16SJISTILDE」というエラーメッセージが表示されていました。データベースの文字セット設定によっては、JDBCドライバに加えて、orai18n.jar などの追加ライブラリが必要になる場合がございます。

以下の手順で対処してください。

1. Oracleの公式サイトより「orai18n.jar」をダウンロード
2. ojdbc10.jarと同じディレクトリに配置
3. WARファイルと静的ファイルを作成してモジュール反映を実施

モジュール反映の手順については、以下のドキュメントをご参照ください。

Accel-Mart Plus 運用者操作ガイド - モジュール反映
https://aws.accel-mart.com/am_document/texts/system_operation/module_release.html

本対応により、TableMaintenanceでのテーブル表示、およびViewCreatorのクエリ編集画面のエラーが解消されます。


補足:文字コードのサポートについて
Accel シリーズのアプリケーションでサポートされている文字コードはUTF-8のみです。UTF-8以外の文字コードについては条件付きサポートとなり、文字コードに起因する問題の切り分けや原因調査はお客様側で実施いただく必要がございます。

詳細については、以下のリリースノートをご確認ください。

intra-mart Accel Platform 2025 Autumn(Lilac) リリースノート - 文字コード
https://document.intra-mart.jp/library/iap/public/iap_release_note/texts/support_environment/index.html#character-set
この記事は役に立ちましたか?
0人中0人がこの記事が役に立ったと言っています
Powered by Zendesk