独自ドメイン環境でのメール送信エラー対策とHELO名変更の可否

質問

🕓 事例公開日 : 2026-05-19

【背景】

独自ドメインを使用している環境で、エンドユーザーから受信許可が得られず、メールが届かない問題が発生している。別の窓口で独自ドメインの場合は別途メールサーバを構築する必要があると案内されたが、費用面から構築は困難な状況である。



Q1.

送信時のHELO(EHLO)名を変更してもらうことは可能か。

Q2.

送信元IPがSPFレコードに含まれるよう設定変更してもらうことは可能か。

Q3.

メールサーバ構築以外の代替案はあるか。

回答

A1.

HELO名の変更は対応できません。Postfixに対する個別の設定変更(独自ドメインのメール信頼性対応など)はサポート対応範囲外となります。



A2.

SPFレコードはお客様の独自ドメインのDNS設定として管理されるものであるため、設定変更はお客様側のDNS管理環境にて実施いただく必要があります。弊社側での設定変更は対応範囲外となります。



A3.

以下の代替案をご提案いたします。

標準ドメインへの切り戻し
ユーザーがブラウザでシステムにアクセスする際の接続先URL変更をご了承いただける場合、個別対応として標準ドメインへの切り戻し作業が可能です。

対応費用の要否についてはご契約状況により異なるため、個別にお問い合わせください。

この方法により、現在発生しているメール送信の問題が根本的に解消される可能性が高いと考えられます。

なお、接続先URLが変更となるため、エンドユーザー様への周知や、ブックマークの更新、外部システムとの連携がある場合はその接続先の変更など、お客様側でのご対応が必要となる場合がございます。

【補足情報】
2023年、Googleによるメール送信者ガイドラインの強化に伴い、弊社でもSPF・DKIM・DMARCといったメール信頼性対応を実施いたしました。独自ドメインのDNS設定はお客様側での管理となるため、弊社側から設定変更ができない状況です。そのため、独自ドメインをご利用のお客様については「SMTPサーバーはお客様側でご用意いただく」という方針を、上記信頼性対応に伴い新たに設けることとなりました。 関連情報:
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