プロキシ環境でOracle Client接続時にRDS接続がタイムアウトする(接続元ポリシーのIPアドレス設定)

質問

🕓 事例公開日 : 2026-07-21

【背景】

ローコードアプリケーションの開発を進めており、Oracle Clientを使ってテナントデータベースを直接操作したいと考えている。FAQを参考にバックエンド向けの接続元ポリシーを設定したが、端末からRDSへの接続ができない状態となっている。TCPレベルでタイムアウトが起きているようだ。



Q1.

RDS側でパブリックアクセスが拒否されているのか。もし拒否されている場合、許可するよう設定変更を依頼できるか。

Q2.

接続元ポリシーを登録したにもかかわらず、タイムアウトが起きて接続できない。原因を特定するにはどのような情報が必要か。

回答

A1.

Accel-Mart Plusでは、接続元IPアドレスをセキュリティグループ(接続元ポリシー)に登録することで、RDSへの接続が可能な仕様です。サービス側でパブリックアクセスを一律に拒否している構造ではないため、設定変更依頼は不要です。詳細は以下のドキュメントをご確認ください。 Accel-Mart Plus スタートアップガイド - 開通時の接続元ポリシー
https://aws.accel-mart.com/startup_guide/texts/03_startup/01_sec_group.html#connection-policy



A2.

タイムアウトが発生している場合、原因の切り分けを行うため、以下の情報をご確認ください。
  • 事象が発生した正確な日時 タイムゾーンも含めて記録してください(例:2026/06/30 14:00 JST)。
  • 発生しているエラー内容・状況の詳細 エラーメッセージやスクリーンショットをご確認ください。
  • RDS接続時に使用されているパラメータ(ホスト名、ポート番号など)
    クライアントソフト名および接続設定情報が正しいかご確認ください。接続手順については以下のドキュメントをご参照ください。
    Accel-Mart Plus スタートアップガイド - Oracleの接続 https://aws.accel-mart.com/startup_guide/texts/03_startup/08_database_login/02_oracle_login.html
  • 接続元IPアドレスのご確認
    接続元ポリシーに登録されたIPアドレスが、接続元クライアント環境のグローバルIPアドレスと一致しているかご確認ください。グローバルIPアドレスは、ネットワーク管理者にご確認いただくか、以下のIPアドレス確認サイトをご利用ください。
    https://checkip.amazonaws.com ※上記サイトは「グローバルIPアドレス」の確認にのみご利用いただけます。


解決事例
本件では、以下の原因により接続が拒否されていました。
  • PCからのWebアクセスにはプロキシを使用する環境であった。
  • Oracle ClientによるRDSへのアクセス時にはプロキシが使われない。
  • グローバルIPアドレスを確認した際、プロキシを経由したルートのIPアドレスが返された。
  • 接続元ポリシーにプロキシ経由のIPアドレスを設定したが、Oracle Clientは「プロキシを経由しない素のグローバルIPアドレス」を使用するため、接続元ポリシーとマッチせず接続が拒否された。
  • 接続元ポリシーに「素のグローバルIPアドレス」を指定したところ、正常に接続が完了した。

※プロキシ経由でグローバルIPアドレスを確認すると、本事例のようにプロキシのIPアドレスが返され、正しく判定できない場合があります。

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